業務システムにメール通知は基本的な機能だ
しかしながら、どのタイミングでメールが欲しいかは
ユーザにより多種多様なため、システム設計時に悩むことが多い
設計上の観点は以下のようなもの
【メール受信の目的】
・自分が作業するタイミングを教えて欲しい
例:申請、承認、登録等
・部下やチームの状況を知る
【タイミング】
・都度
普段利用しないシステムだと都度がよいが
1日100件を超えるようなシステムの場合
迷惑メールにしかならず無視されてしまう。
・一定期間に纏めて
上記のような場合、定期的にそのシステムを利用しているため
1日1回にxx件です。といった感じで送信するのがベスト
【メールの内容】
ある程度、本文に記載するのがよいが
都度送信の場合だと、そのシステムへのリンクがあるのがよい。
【メール送信先】
基本は会社用アドレスになるが、モバイルや個人重視の場合
個人所有のアドレスを設定可能にするのもあり。
会社のポリシー次第だが。
※労務上、監査等で時間外労働にあたる可能性もある。
贅沢を言えば、ユーザ毎に要望は異なるため
自分で設定変更できるよがよいだろう。
ただ、工数が増えるので利用頻度が低いシステムの場合に
そこまでリッチにするのかはユーザ次第か。